キャリアプラン（研修医向け）

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  回診、入院診察、医局会

  
  

  医局会の手術プレゼンテーション

  　朝の診察を終えたら、園田教授の総回診があります。担当患者さんの現状、治療方針を頭に入れてプレゼンします。治療方針がすぐには決まりにくい難症例についてご相談することもあります。翌日が手術日なので、午後は入院の患者さんの診察、検査を行います。夕方の医局会では、各分野の専門の先生方が集まるため、こちらでも症例相談をします。鑑別疾患や追加すべき検査、治療方針について熱い議論が交わされます。手術症例についての報告や、それぞれが経験した疾患について論文を多数交えながら報告し合います。とても濃密な時間です。

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  手術

  

  顕微鏡を使ったマイクロサージェリー

  　火曜日は手術日です（もう一つのチームは専門外来でぶどう膜炎、網膜色素変性・緑内障、未熟児外来で勤務しています）。行われている手術は、最も多い白内障の手術のほか、硝子体手術、緑内障手術、眼形成手術など、多岐に渡ります。
  助手につかせていただいて勉強するだけでなく、白内障手術を執刀します。一緒に術野に入ることで、動画などで勉強する以上に立体的で臨場感のある手術を見ることができて大変勉強になります。いつかこんな風になりたい、と思いながらワクワクして手術を見ます。

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  術後回診、⼀般外来、ウエットラボ

  
  

  指導医とともに外来診療、
  ウエットラボで⽩内障⼿術トレーニング

  　水曜日は前日に手術を行なった患者さんの診察を行い、朝の術後回診に備えます。視力の改善を自覚されたという声を聞けることもあります。術後回診が終わったら、一般外来に出ます。ご紹介いただいた新患の方や、長いこと当科で加療されている方、疾患も多岐に渡ります。他の曜日の一般外来でもそうですが、どの曜日にも各専門分野の先生方がいらっしゃるので、どんどん質問します。自分では思い至らないような鑑別疾患が上がってくることもあり、大変勉強になります。
  　夕方には豚眼を用いたウェットラボで白内障手術のトレーニングを行います。実習で回ってくる学生に教えながら新たに気づくこともありますし、先輩方からご意見をいただいくこともあります。しっかり一つ一つの動作を確認し、自分の白内障手術の執刀に活かします。

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  専門外来

  
  

  専⾨再来のチーム

  　木曜日は専門外来の日です（もう一つのチームは手術日です）。午前は加齢黄斑変性の外来に出て、午後は網膜硝子体外来に出ています。朝の外来の前に、加齢黄斑変性症の疾患について勉強会を行い、外来に臨みます。治療方針や薬剤の投与方法など、先生方に相談しながら治療にあたります。午後は糖尿病網膜症の方や硝子体手術後の患者さんを診ます。経過が良好であることにホッとしながら過ごします。

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  ⼿術、⼊院診察、翌週の準備

  
  

  翌週の症例について病棟主任とディスカッション

  　午前中は手術があります。午後は内科入院の方が来られるのでその診療に当たり、また、翌週の担当症例について勉強して備えます。その週に疑問に感じたことを放置せずに、教科書や論文を通して勉強します。

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  休日

  
  

  家族と過ごす時間も⼤切にします

  　週末は入院中の患者さんの診察のほか、余った時間で学会などの準備に没頭します。土日のどちらか1日は、丸一日休暇が取れるようになっており頭の中をリフレッシュして、翌週の診療業務に集中できるよう、心身を整えます。