九州大学大学院医学研究院眼科分野 九州大学医学部 眼科

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九大眼科を語る

座談会 若手医師のホンネトーク
出席者プロフィール
  • 白根 茉利子

    平成27年 九州大学医学部卒業

    九州大学病院で2年間研修(眼科13ヶ月間)し、2017年に九大眼科入局。眼科1年目として医者武者修行中!
    趣 味  : 睡眠、ランニング、水泳、ペット鑑賞(猫)
  • 木下 博之

    平成27年 福岡大学医学部卒業

    研修1年目は東京医科歯科大学医学部附属病院で研修し、2年目は青梅市立総合病院で研修。2017年、九大眼科入局。
    趣 味  : ゴルフ、旅行、お酒、美味しい店の開拓
  • 吉村 茉莉花

    平成27年 佐賀大学医学部卒業

    九州大学病院で2年間初期研修を経て、2017年九大眼科に入局。4月から個性溢れる病棟医たちと毎日楽しく働いています。
    趣 味  : 映画、音楽、病棟医モノマネ
  • 下川 翔太郎

    平成26年 広島大学医学部卒業

    九州労災病院で初期研修(眼科研修10ヶ月)したのち、2016年九大眼科に入局。
    1年目はJCHO九州病院眼科で、2年目を九州大学病院で勤務しています。1年目の個性的な先生たちと楽しく過ごしてます!
    趣 味  : ゴルフ・ドライブ
  • 聞き手:村上 祐介

    「まだまだ若い入局15年目の私村上が、若手医師に『なぜ九大眼科に入局したか』、本音で切り込みました。」

なんで眼科に入局?
村上:
九大眼科への入局を考えてくれている研修医や学生の皆さんの参考になればということで、入局1、2年目のドクターに生の声を聞かせてもらえたらと思います。まずは眼科になろうと思ったきっかけと九大眼科を選んだ理由を教えて下さい。
眼科医である母親の働く姿がきっかけに
白根:
大学4年の時の眼科の講義が楽しかったのと母親が眼科医で楽しそうに働いているのを見て興味を持っていて、5年のサマーキャンプに行って眼科医になろうと決心しました。6年の時も眼科を選択して、初期研修でも眼科回って特に何も考えずに九大にしました!
一同:
村上:
もうちょっと迷っていたような気が。。。実家は広島でしたよね。地元でという気持ちはなかったですか?
白根:
実際は少し迷いましたけど、九大が母校ですし、学生の時に回った時から雰囲気がよかったので、最終的には九大眼科に決めました。
見えることの大事さに気づいて。診断から治療まで自分たちでできることも魅力。
村上:
木下先生はどうですか?最初から眼科になろうと思っていましたか?
木下:
研修医になりたての頃は、医者になったからには全身を見られる医者になりたかったですし、手術に興味があったので外科を考えていたのですが、実際に医者として働き出したら、大分考えが変わりました。
自分自身年をとればいつか死んでしまうのは受容できるかなと思ったのですが、目が見えなくなるのだけは受け入れられないなって思い、眼科を選びました。あと眼に関しては検査・診断・治療まで自分たちで全部できること、若いうちから手術がたくさんできることも魅力的でしたね。
実際眼科を回って考えが変わることも。一緒に働きたい人との出会い。
村上:
吉村先生はどうですか?最初は麻酔科が本命かなあと思っていたのですが。。。
一同:
吉村:
私も学生の時に回った麻酔科の影響が強くて麻酔科に入るんだろうなって思っていました。でも2年目の6月に眼科を回ったら、仲のいい友達やオーベンがいてすごく楽しかったんですよね。それでも麻酔科になるんだろうなと思っていたんですが、みんなでワイワイ手術に入ったり、自分で治療まで関わる方が合ってる気がして眼科を選びました。でももしマリリン(白根先生)と出会わなかったら眼科に入ってなかったかもしれません。
村上:
人との出会いも入局の一つの要因なんですね。
医局も白根先生に感謝しないとですね。
吉村:
はい^^
白根:
私も茉莉花ちゃん(吉村先生)が同期で嬉しいです^^
多彩な症例と相談できる医師の多さ。臨床に加えて研究が充実しているところも魅力。
村上:
下川先生はどうですか?
下川:
僕はどこに入局するかで迷いました。出身大学や研修先でお世話になった医局もあり、とてもよくして頂いていたので、決めるのはとても難しかったです。ですが、研修医時代に九大に送った患者さんにしっかり診断がついて帰って来たこと、人が多くて色んな人の考えが聞けるところ、様々な分野の症例が集まるところに九大眼科の魅力を感じました。あと、臨床が強いところは他にもあると思いますが、研究に関して九大は強いなと思いました。
村上:
しっかり考えていて、すごいですね。自分は新研修医制度前だったので、6年生の時に勢いで決めてしまったところもありますが、今は色々な科を見て回る分、逆に迷ってしまうこともあるかもしれませんね。でも自分自身のことを言うと、臨床と研究を思いっきりやれて、それでいてワークライフバランスも取れる九大眼科を選んで本当に良かったと思っています。
入局後の生活はどんな感じ?
忙しいけどみんなで団結して!
村上:
次は研修生活について教えてもらえませんか?九大眼科も大きくシステムが変わって、昔は1、2年目の医師は病棟張り付きだったんですが、今は病棟に加えて一般外来、外来にも出てもらっています。目まぐるしくて大変ですが、経験値アップには良いのかなとも思いますけど、どうですか?
吉村:
初期研修医の時に、上の先生たちが大変そうに働いているのを見て大丈夫かなって思っていましたけど、実際働いてみると同じ環境にいる同期が多くいて、下川先生みたいに一つ上のなんでも聞ける先生もいて、意外と楽しいですね。夜遅くなってもなんか、、、合宿みたい?
一同:
村上:
やっぱり忙しいですよね。
吉村:
そうですね、主治医になって責任も出てくるので。忙しいですけど、患者さんからの見られ方も研修医の時と違いますし、ちゃんとやらなきゃと思います。
最初は分からないことだらけ。でも教えてもらいながら一歩一歩成長して。
村上:
木下先生は救急が忙しい病院で研修して、あんまり眼科は回っていなかったみたいですけど、九大で働き出した時は大変でしたか?
木下:
そうですね、正直かなり大変でした。でも、病棟主任の石川先生が最初は自分が何も知らないのを分かった上で、手取り足取り所見の取り方など教えていただけたので、大変は大変でしたけど、精神的にはそこまで苦ではなかったです。肉体的にはきつかったですけどね、むちゃくちゃ。
一同:
村上:
外来で初診の患者さんを見るのはどうですか?眼の診察にはスキルも必要なので、大変ではなかったですか?
木下:
そうですね、やっぱり最初は何もわからなかったんですが、自分の拙いコンサルトでも上級医の先生達はいやな顔せず話を聞いてくれましたし、方針も立てて下さったので外来のストレスもあまりなかったです。
村上:
木下先生は半年でかなり成長しましたよね笑
木下:
いやいや全然まだまだです笑
村上:
白根先生はどうですか?
白根:
研修医時代回っていたから大丈夫でしょみたいなこと言われますけど、大変です!外来は最初本当に嫌だったんですけど、ライターの田邊先生も忙しいはずなのに私の質問に対して優しく答えてくれるので、私も精神的ストレスはないです。
雑務もそこまでは。。。
村上:
大学病院は雑務が多くて、、、というような印象があるかもしれませんが、実際どうですか?
下川:
イメージしていた大学病院よりはずっと良いです。
木下:
大学病院の中でも、眼科の病棟は働きやすいですよね。融通も比較的利く方だと思います。今は研修医の先生も多く回っていて手伝ってくれますし、医局で業務改善に取り組んでくれていますので、ムダじゃないかな?という業務はだいぶん減ったように思います。
基本技術が身についたら、ライターの指導のもとで執刀を。
村上:
手術に関してはどうですか?
下川:
去年は外病院で100例以上経験させてもらって、大学病院では機会が減るかなと思っていましたが、予想以上に多く執刀させてもらっています。あと、指導医の先生もたくさんいて、きちんと手術について頂けるので安心して手術ができています。
村上:
大学のオペ件数も年々増えていますよね(2016年度は約1450例)。週に1回豚眼でのトレーニングができるので、みんな上達が早いような気がします。1年目の先生はどうですか? 7月くらいから少しずつ執刀する機会が出てきていると思います。
白根:
上の先生についてもらって、いくつかの手術を執刀しました。緊張はしますが、手術前から丁寧に教えてもらっているので、安心してできています。
吉村:
私も白内障手術を執刀させてもらいました。担当した患者さんの視力が良くなるのを見ると、患者さんもすごく喜んでくれますし、やっぱり嬉しいですね。
週末は一日オフで気分転換!
村上:
気になる土日の体制はどうですか?忙しい仕事だからこそリフレッシュも大事ですよね。
下川:
土日はチーム内で分担して診療をしています。完全オフの日が週に一日あって、月一回はゴルフに行っています^^
一同:
村上:
今はチームリーダー(主任)が2人いて、それぞれにチームに若手医師が 4 人ずつついていますよね。そのうち2人が土曜日担当、残りの2人が日曜日担当みたいにして、分業しているということですね。以前はみんな毎日病院に出てきていたのですが、休みも必要だろうということで今の体制に変わりました。どうですか、休みが1日あるというのは?
木下:
全っ然ちがいますね。笑
村上:
週末はどんなことをしていますか?
吉村:
朝ゆっくり寝て、友達と遊びに行ったり家の掃除をしたりします。
村上:
木下先生はどうですか?
木下:
もともと僕は朝方ではないのに、朝早くから診察することを必要に迫られてやってるんですけど。
村上:
まあ、社会人として。笑
木下:
一日だけ寝たいだけ寝れる時間があると全然ちがいます。
将来の目標・夢
村上:
では眼科医としての将来の目標・夢を語ってください。
木下:
ちょっとまってくださいね。今を生きるのに必死で。
一同:
木下:
今はまだまだなので何とも言えませんが、ひとりで手広く手術ができたらいいなと思います。あと、今はスタッフが多くて上の先生に何でも聞ける状況ですけど、来年以降は2、3人体制のところにいくと、自分で治療方針をたててある程度やりたいことをやれるような、学年相応に成長していきたいです。ちょっとひかえめですけど。頼りない人と思われないように。手術をたくさんできたらいいなと。今を生きるのに全力で。すみません、月並みのことで。
白根:
私は結構不器用なので、逆にひとつのことを、研究とか突き詰めていきたいです。分野としてはもともと学生のときはブドウ膜炎、免疫系に興味があったのでそういうのがやりたいなと漠然と思っていました。手広くはできないです。ディープな感じで。
吉村:
私は結婚して子ども産んでも仕事を続けたいです。眼科はそういう女性の先生が多くて、子育てに入っても戻れるところが魅力です。
村上:
田邉先生も、子どもが二人いるけどばりばり手術してますし。
吉村:
塩瀬先生も、かっこいいです。
村上:
ほかの大学の眼科もそうですよね。私の留学先のボスも女性で、子ども3人いらっしゃったけど、ものすごく活躍されていて。そういう女性が輝ける科でもありますね。
下川:
自分の専門分野がしっかりあって、その上でたくさんのことができるようになりたいです。園田先生はブドウ膜炎という専門がありますが、そこから緑内障になったら緑内障手術もするし、硝子体手術もするし、僕もそのように自分の専門からつながることに対して硝子体手術でもなんでもできるようになりたいです。頼られる存在になりたいですね。
入局を希望・検討してくれている方へのメッセージ
村上:
最後になりますが、次の世代の人たちへのメッセージをお願いします。
木下:
眼科は先ほども言いましたけど、自分たちで完結できる科であるのでやりたいことができると思います。なんか微妙なんで、ほかの人に。
一同:
白根:
眼科は入ってから角膜とか網膜とかサブスペシャリティーもあるし、内科も外科もできるし、いろいろ範囲が広いから、入ってからも選択肢はあります。あと、九大眼科は専門が多いから、自分の興味があることをとことん突き詰められるところじゃないかと思います。
木下:
模範解答。
一同:
吉村:
実際に回ってみないとわからないので、研修で回ってきてください!
下川:
眼科は 3か月以上まわってほしいです。1、2ヶ月だと眼科は特殊すぎるのでわからないまま終わってしまう。あと九大眼科は人が増えているので、その分やりたいことができる余裕があるので、眼科にきめているなら九大がいいと思います。
村上:
いい話がたくさん聞けたので、眼科を迷ってる研修医の先生や学生さんにきっと参考になると思います。
みなさん忙しい中どうもありがとうございました!

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  • 大学院生×眼科医×ママ
  • 市中病院勤務医×眼科医×ママ

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