九州大学大学院医学研究院眼科分野 九州大学医学部 眼科

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2019/11/14
トピックス
研究成果・論文紹介『米国科学アカデミー紀要(PNAS)』掲載情報
九州大学眼科とハーバード大学マサチューセッツ眼耳鼻病院の共同研究の結果が、米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載されました!
「滲出型」の加齢黄斑変性(AMD)には抗VEGF治療(新生血管を退縮させる治療)が可能ですが、「萎縮型」には有効な治療がありません。今回、教室の納富 昭司先生らが、この萎縮型AMDの病態の基盤となる「ドルーゼン」という老廃物の蓄積に、LAMP2というタンパクが重要であることを発見しました。LAMP2はオートファジーに必須のリソソーム膜タンパクで、この研究で加齢により減少する事が明らかになりました。さらにLAMP2を欠損したマウスではドルーゼンによく似た脂質やリポタンパクの蓄積が生じる事が示されました。

2014年からの足掛け5年の研究とのこと、納富先生本当におめでとうございます!
この研究結果により、これまで不明な点が多かった萎縮型AMDの病態解明・治療薬開発が進むことが期待されます。
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